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はじめまして!洋菓子乃十六福丸です!

はじめまして!洋菓子乃十六福丸です。


洋菓子乃十六福丸。左回りで読みます。
洋菓子乃十六福丸。左回りで読みます。

はじめてのブログは、お店の名前の由来、この不思議なロゴマークの意味について書かせていただきます。

①洋菓子乃(ヨウガシノ)

→こちらは見てそのまま洋菓子屋さんという意味です。


②十六(ジュウロク)

→こちらは2つ意味があります。まずひとつめは、温度。店主が、洋菓子店でパティシエとして勤務していた際、いつも生地の温度をはかるタイミングがあり、その際16℃で生地をふわふわにしていったところ、とても良い生地ができあがったため、成功した数字としてお店の名前にいれたかった。

(教科書通りにいくと20前後とされているが、その時はちょっと低めの温度で製造した。夏場だったので、結果、生地のあがりの温度は20℃前後になる。想像力を持って仕事に取り組むことが大切だと実感した数字。)


ふたつめは、16という数字そのものが持つ意味です。16は4×4の正方形。正方形は、安定していますよね。四方を固める図形でもあります。16は四方を固めて守ることを意味する数字でもあるのです。

また、8は末広がりで(八)幸運の数字として日本で広く知られていますが、16は8×2で、幸運が2倍やってくると考えることができます。そういった理由から、洋菓子乃十六福丸のお菓子をお召し上がりいただくお客様、贈りものとしてお受け取りになられたお客様に、16個の福がやってきますように!と願って選んだ数字でもあります◎


③福(フク)

→お店の名前におめでたい文字を入れると良い!という話を聞き、鶴・亀・福・・・など

候補があがりましたが、やっぱり幸福がやってきますように!という福を選んだ次第です。


④丸(マル)

→私たちパティシエは、仕事中ずっと丸を書いています。(様々なものを混ぜる)

そして、本当なら混ざらないものを混ぜ込んでいく仕事でもあります。(乳化させるなど)

いろいろな材料を調和させていく仕事でありますので、丸という図形はとても親近感があるものです。調和をとり、丸く収める。そんな意味が込められています。


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ここまでお読みいただきありがとうございます。さて、つづきはロゴマークの意味です。

この不思議なロゴマークは店主が5分ほどでつくったデザインですが、実は様々な意味が隠されています。


なぜ金色と白?

→まず金は、原子番号79の元素。人類が古くから知る固体金属ですね。

金は古来より日本でも(世界中でも!)大切に扱われてきました。

日本ではおめでたい祝いの席や、大切な贈り物、建築や着物のデザイン・・・様々な、ものに金を使い、表現してきました。そんな日本の文化とも深い関係のある金色をお店のカラーとして取り入れました。

開運エネルギーを強く持つ色でもあるそうですよ(笑)


そして、白も、とても日本らしい色のひとつです。特に神事に使われることが多い色で、昔から浄化や魔除けの意味として取り入れられることが多かったようです。

白といえば、米・塩・酒などお供え物はすべて白。さらにのせる半紙も白。ということで、

日本の文化と切っても切り離せない色なのではないかと思うのです。


また金色と白の組み合わせは、卵の色も表しています。お菓子づくりにかかせない卵。卵はたくさんの効果があり、卵白と卵黄を分けて使ったり、全卵を使ったり、様々な用途で使うことができる万能選手。今は卵を使わないお菓子もたくさん登場しているのですが、

やはり天然の材料で、ここまで様々な効果を持っているのは卵だけなのではないかと思うのです。そんな、お菓子づくりにかかせない卵の色も込めて、洋菓子乃十六福丸のコンセプトカラーは金色と白になっております。


お読みいただきましてありがとうございます。


ーーー洋菓子乃十六福丸ーーー

 
 
 

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